ようやく前期のいろいろを片付けた。総じて言えるのは、前期は「何の妨害も入らずに、きちんと努力出来さえすれば、自分はここまでやれた」という事が心底身にしみたというか、実感できたというか、そういうところ。自分にとっての所謂「本気を出せばこんなもん」という次元がどこなのかを、衰える前、死ぬ前までに掴めたのは、本当に大きかった。運の悪さ、環境の悪さを恨む事無く、自分で精一杯やれるという事が、こんなに自分の心を軽くするとは思わなかった。「あの時頑張っていれば」という後悔を抱いたまま死ぬのは絶対イヤだったので。まだまだやる事は色々あるし、道半ばどころではない、入り口を抜けたばかりだが、どういう結果になったにせよ、悔いは残らないだろう。
「あの時勉強しておけばよかった」と後悔した事は一度も無い(単純に僕にその分野に対する努力を含めた適正が無かったんだろうと思っている)が、そういう言葉を色んな大人から聞いてきた。その観点から言えば、僕は極めて恵まれているのだろう。少なくとも、こうして「勉強をする時」「努力をする機会」に恵まれている。この歳で。更に言えば、どうやら適性が無いというわけでもなさそうだ。僕の運命を1秒も絶やす事なく狂わせ続けてきたクソッタレの神様の気まぐれか、それとも「ヤツがたまたま見ていなかった」か。いずれにせよ、クソッタレの神様が通常営業に戻る前に、僕はやるべき事をやらなければならない。この2年は恐らく人生で最後の機会だ。どう転んだとしても後悔のないようにしたいし、僕はそうしなくてはならない。さもなくば、生まれて初めて「あの時勉強しておけばよかった」と後悔する事になる。人生の終わりまで。
火曜日と水曜日になんかやってる