プリコネについて
・シナリオ中に説明的なセリフが多すぎ
多分読んでる人の問題かも知れない。
例えば第1章5話でオクトーっていう腹筋晒してるセクハラキャラがいるんだけど、下記みたいなセリフを言うんだよね。
オクトー「あの二人組を隠すみたいに、周りの樹木が歪んだり地面が隆起したりしてるよ〜っ?」
正直、↑のセリフの書き方ってシナリオ上のセリフとしては最悪の描写の仕方で、言わせてる感が強くなってしまうんよね。
こういう書き方されると、急に物語から外れてしまって作品の世界観への移入が難しくなってくる。(※)
※参考:https://takagi-shinry.com/2017/04/15/description-speech-of-story/
参考サイトにも書いてる通り、セリフは自然体でないと読んでる方も違和感だけ残って話に集中できなくなってくる。
これはワタクシ個人の考えだけど、セリフも「地面が隆起している」程度でいいとは思うよ、ノベル作品だからアニメーション的な描写入れるの難しいだろうし。
「あの二人組を隠すみたいに〜」は本当に余計なセリフ。これは後のセリフでオクトー以外に言わせればいいだけ。これだけで大分違う。
プリコネについて
・主人公に対しての好感持てる要素が皆無
辞めた理由としての一番の理由はこれ
この作品、主人公が基本喋らなくて全体的に受け身的な行動をするキャラになってます。
受け身になるってことは、自発的な行動がすくなく他のキャラにシナリオ動かすのを委ねてる状況にある。
受け身的になったのも、前作での主人公のキャラクターが評判悪くての変更らしいが、これは極端に走りすぎ。
ここまで受け身だと、「なんでヒロイン達は主人公のこと好きになるの?」って疑問しか生まれなくなって、主人公を受け付けなくなる。
読んでる人も愛してくれるキャラクターでないと、主人公って役柄は務まらないとワタクシは思う。
…とまあこんな気持ちがあってプレイを辞めました。
プリコネについて
・作中での物語の起伏がなさすぎ
おっ、これから面白くなるって要素が少ない。
これも描写力の問題で、基本的に流れ作業でシナリオが進んでる。
章ごとの問題に対して、偶然の解決感があってうーん?ってなることもある。
ただ、これはゲームとしての都合上や尺の都合があるかも知れないから、何とも言えないところもある。
ワタクシ自身も、「これで解決するだろ!」って考えがあまり思い浮かばなかった。無念。